只見への募金6000万円超 監督「野球の力すごい」、応援に感謝
第94回選抜高校野球大会に21世紀枠で初出場し、大垣日大(岐阜)との1回戦で健闘した只見高野球部の甲子園出場後援会の会合が30日、同校で行われた。
議事では募金額が6000万円(当初想定2000万円)を超えたことなどが報告された。募金の残額はブラスバンドの応援で只見ナインを後押しした神戸市の東灘高と神戸鈴蘭台高との交流事業や遠征費、トレーニングコーチ費などに使用することが検討されている。
会合で長谷川清之監督は「野球の力は本当にすごいと感じた。夏に向けて調整を進め、再び甲子園を目指すチームづくりを進めたい」と改めて感謝の気持ちを述べた。
後援会によると、同校には現在もナインの健闘をたたえる手紙や電話が寄せられているという。
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