福島商、夏の甲子園V・仙台育英と熱戦 創部100周年記念試合

招待試合の第1試合でホームに生還する福島商高の選手(中央)=あづま球場
福島商高野球部は2日、福島市のあづま球場で創部100周年記念の招待試合を行い、夏の全国高校野球選手権大会(甲子園)で東北勢初の優勝を果たした宮城県の仙台育英高と対戦した。
福島商高野球部は1922(大正11)年の創部。甲子園に春夏合わせて11度出場している県内高校野球の名門校の一つで、招待試合では多くのOBらが球場で節目を祝った。
71年春の選抜高校野球大会で8強入りしたチームの主将を務めた記念事業実行委員長の瀬戸邦弘さん(68)は「後輩たちには新たな伝統を築いてほしい。野球を通して人間力も磨いてもらえれば」とエールを送った。
招待試合は1、2年生のチーム同士で対戦。第1試合は1―25、第2試合が0―7(7回打ち切り)でいずれも仙台育英高に敗れた。
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