東日本大震災11年7カ月特集
東京電力福島第1原発事故を受け、政府が第1原発の半径20~30キロ圏内に指定した緊急時避難準備区域を解除して9月30日で11年が経過した。緊急時避難準備区域が設定された田村、南相馬、広野、川内4市町村について当時の対応を振り返り、地域に与えた影響と復興への歩みをたどった。
ワインの名産地化に挑戦 川内、かわうちワイン社長・猪狩さん

ワイン造りに励む猪狩さん。「ワインを通して復興の姿を広めていきたい」と村の発展を目指す
緊急時避難準備区域と、住民の立ち入りが規制された警戒区域に指定され、全村避難を経験した川内村。「ワ・・・[続きを読む]