東日本大震災10年7カ月特集
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年半が経過し、自治体には大量の「震災文書」が蓄積されている。どのように保全するかは、それぞれの判断に委ねられているのが実情だ。原発事故で避難指示が出された12市町村への聞き取りを中心に、震災に関連した文書を保全する上での課題などを探った。
膨れる震災記録...どう残すか 12市町村、大量の蓄積文書保全へ

大熊町が帰還困難区域の公共施設で保管する大量の公文書(町提供)
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年半が経過し、自治体には大量の「震災文書」が蓄積され・・・[続きを読む]