東日本大震災7年9カ月特集
東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が出た双葉郡の町村で、地域に密着して防火活動などに当たる消防団員の不足が深刻化している。消防職員のOBがパトロール隊を結成したり、町職員が消防団員になったりと、帰還する住民の安全確保に向けて試行錯誤が続く。
被災地防災『試行錯誤』 消防団員不足が深刻化、火災防止へ巡回

防火水槽の水の残量を調べる(右から)吉田さん、牧野さん、高橋さん=双葉地域防災パトロール隊
東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が出た双葉郡の町村で、地域に密着して防火活動などに当たる消防・・・[続きを読む]