東日本大震災7年8カ月特集
東京電力福島第1原発事故に伴う避難生活が長期化する中、避難先から古里に通って農業をする動きが福島県内で出始めている。「古里で、もう一度農業がしたい」。農家の切実な思いを情報通信技術(ICT)で支える取り組みなども進んでおり、営農再開につながると期待される。
『通い農業』...粘り強く古里へ ICTで支える農家の切実な思い

タブレット端末を使い、水やりなどの状況を確認する菅野さん。チューブを伝い水と養液が行き渡る仕組みだ=飯舘村
東京電力福島第1原発事故に伴う避難生活が長期化する中、避難先から古里に通って農業をする動きが県内で・・・[続きを読む]