東日本大震災5年3カ月特集
福島県の病院に勤務する常勤医師数は、従来他の都道府県と比べて少なかったが、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が追い打ちをかけ、事態を深刻化させた。現在は回復傾向にあるが、楽観はできない。福島県民が安心して暮らすことができるよう、医師の福島県定着、研修医の増加などに向けた施策の展開が求められている。
医師の定着...「正念場」 常勤医師徐々に回復、魅力的な施設を

県内病院の常勤医師数の推移
本県の病院に勤務する常勤医師数は、従来他の都道府県と比べて少なかったが、東日本大震災と東京電力福島・・・[続きを読む]