魅力知って...お国自慢ポスター 福島県庁に派遣市町村職員が自作

 
県庁内に自作のポスターなどを展示している市町村職員実務研修生たち

 福島県市町村総室に勤務する市町村職員の実務研修生14人が始めた「お国自慢プロジェクト」が、県職員や来庁者から好評を得ている。廊下の空きスペースに、派遣元市町村の魅力を伝える自作のポスターを展示するなどしており、プロジェクトリーダーの松坂孝太さん(25)=鮫川村=は「立ち止まって見てもらい、市町村のPRになればうれしい」と話す。

 本庁舎2階にある市町村行政課と市町村財政課の前の廊下に、ロッカーの空きスペースを使い展示している。4月に着任後、研修生の発案でプロジェクトがスタート。5月ごろから各市町村の既存のポスターの展示を始めた。

 その後、多くの人に足を止めて見てもらうにはどうすればいいのかアイデアを出し合い、一人一人が約1カ月をかけて派遣元市町村のポスターを作った。それぞれが自慢したい場所や特産品にスポットを当てた力作で、14市町村の「ゆるキャラクイズ」と併せて10月中旬から展示している。展示は来年3月までの予定。

 プロジェクトメンバーの山田裕晃さん(32)=石川町=は「研修生は派遣元市町村の代表で来ているので、市町村のPRも仕事の一つだと思っている。これを機に、それぞれの市町村の魅力を感じてほしい」と話した。