
坪倉先生の放射線教室
原発事故後、福島県の医療支援に入り内部被ばく検査を続けている坪倉正治医師=福島医大放射線健康管理学講座主任教授、相馬中央病院、南相馬市立総合病院、ひらた中央病院などに勤務=が、放射線を正しく、分かりやすく理解できるよう、イラストを交えて解説します。
- 西日本と大差ない線量に
- 外部被ばく量は年々低下
- 身体への影響は量の問題
- "生命維持"必須のカリウム
- 放射線検査避けるべき?
- 適切に医療被ばく見極め
- 昔から自然の中にも存在
- 「井戸水の安全性」十分高い
- 全ての飲料水「安全性維持」
- 基準値食品被ばく量は?
- 未検査食材のリスクは?
- 「被ばく」流通食品影響なし
- 「種類」が汚染の程度左右
- 内部被ばく、大半食材から
- 100日で体内セシウム半減
- 「安全な県内食品」の根拠
- 被ばくは「内」「外」別に計測
- 診断や治療に放射線利用
- 放射線影響は総量が重要
- 半減期と影響度は無関係
- 現状の大部分はセシウム
- 「現在」を知る被ばく検査
- 被ばく「追加分」を調べる
- 「1マイクロ」は「1ミリ」の1000分の1
- 「主語」が違う単位の種類
- 土の種類で放射線量違い
- ラドン濃度高い欧州諸国
- 体内にもともと4000〜5000ベクレル
- カリウム以外の放射線も
- 食物の中にも放射性物質
- 高度上がれば線量も上昇
- 放射性物質が放射線放つ
- 浴びた被ばく「量」が問題
時間 距離 遮へいの3原則
とある放射線源からの外部被ばくを少なくするには、以下の三つの方法があります。 一つ目は、放射線・・・[続きを読む]