民友旗高々、決意新た 川俣町消防団がパレード

 
消防車両に民友旗を掲げて町民に披露した受賞記念パレード=17日午後、川俣町

 第75回県消防大会で、県内消防団最高の栄誉とされる福島民友新聞社の「民友旗」を初受賞した川俣町消防団は17日、町内で受賞記念パレードを行った。団員らが町民と受賞を分かち合い、地域防災への決意を新たにした。

 パレードには団員ら約300人が参加した。菅野一意(かずい)団長、藤原一二町長、中川俊哉福島民友新聞社社長らが乗り込んだ消防車両に続き、同団ラッパ隊、団旗などを掲げた消防団幹部らが行進。民友旗を高々と掲げてパレードし、町民にお披露目した。

 パレード後、町内で受賞祝賀会も開かれた。菅野団長が「自分たちの町は自分で守るという郷土愛の精神に基づき、日々の訓練に励んでいく」、藤原町長が「消防団が担う役割は年々重要性を増している。今後も安全・安心な暮らしの確保に向けて尽力してほしい」とあいさつ。高橋道也町議会議長、中川社長が祝辞を述べた。席上、中川社長が菅野団長に受賞記念パネルを贈った。

 川俣町消防団は、2011(平成23)年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故発生直後の迅速な対応に加え、火災予防期間中に町内をくまなく巡回して火災発生件数の減少に貢献していることが高く評価された。

 民友旗は須賀川市で6月に開かれた第75回県消防大会で授与された。